鯖江市役所職員の1日の流れと
ワークライフバランスについてご紹介します。
三谷 慎吾
自分のために柔軟に働くことができる
私自身が、鯖江市役所で働くメリットは2つあります。
1つ目は、有給休暇が利用しやすい環境で、気軽に自分の時間が作れるところです。有給を1時間毎に使用することが可能なため、お昼に1~2時間使用し、ランチや病院に行くといったことも可能です。子ども送迎のために朝1時間使用する方も非常にたくさんいらっしゃいます。
2つ目は、多様な職種による経験を出来ることです。市役所は課毎に大きく仕事内容が変わっています。異動の度に勉強をし直す大変さはありますが、全て自分の知識と経験になっていくので、自分の考え方の幅が広がっていく点が非常に良いと感じます。例えば、税務課に所属すると税金のしくみ等の知識が増え、自分の生活にも非常に役立っていると聞いています。
1日の流れ
6:20 | 起床 |
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6:30 | お弁当作り |
7:00 | 朝食 |
8:20 | 出勤 |
8:30 | 朝礼 |
10:00 | メール確認 |
11:00 | 書類作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 施設確認、打合せ |
17:00 | 終礼、明日の予定等の確認 |
17:20 | 退庁 |
18:00 | 職場の同僚と夕食 |
20:00 | 帰宅 |
22:00 | 就寝 |
充実した時間を送られる福利厚生
私が活用している福利厚生は、クラブ助成です。現在、市役所のクラブ3つに所属しています(軟式テニス部、e-sports部、ととのう部)。これらは活動費の補助をいただくことが可能で、テニスの場合はラケット等の購入費用等様々な補助を受けながら活動することができます。クラブは自分の関心のあるものを作成することが出来るため、仕事以外でも自分のやりたいことをこのような形で応援してもらえる点は非常ありがたいです。また、福利厚生として6月~10月の間で自由に使える夏季休暇や、一人暮らしをする際の家賃補助はとても良いと感じています。
鯖江市役所の採用について
現在、鯖江市役所は積極的な採用を行っており、様々な年代の人が入庁出来ます。そのため、同じ年齢でも、先輩・後輩・同期といった関係が多く見られます。また若い人で高校卒業後から市役所で働き始めるといったこともあるため、新卒でも中途でも入庁後に仕事の事などを非常に聞きやすい環境です。同期だけをみても18歳~42歳までの年齢の幅があり、色々な角度からの意見を聞くことが出来ることが非常に良い点だと感じています。