キャリアパス

”わたし”をひらくまでの道のり ”わたし”を ひらくまでの道のり

鯖江市役所職員たちの、
現在に至るまでについてご紹介します。

鯖江市役所職員たちの、
現在の業種形態に至るまでについてご紹介します。

  • 中途

    総合政策課/主査

    兵 賢作

    平成22年度採用

    MORE
  • 中途

    健康福祉部 保育・幼児教育課/主査

    妻鹿 美咲

    平成24年度採用

    MORE
  • 新卒

    土木課道路整備グループ/主査

    小林 俊晴

    平成25年度採用

    MORE
中途
キャリアパス 01

異動は自分の見識を
広げるチャンス

総合政策課/主査平成22年度採用

兵 賢作

※スライドでご確認いただけます

  1. 入庁

    市民協働課 配属

    行政業務の基本的なことを学ぶ。 また、業務としては町内会への補助金、交付金の支払業務やてい送業務、市民活動団体のサポート等に従事。

  2. 4年目

    税務課
    固定資産税グループ 配属

    固定資産税グループに配属。 固定資産である家屋、土地、償却資産の賦課業務に従事。

  3. 8年目

    長寿福祉課
    介護保険グループ 配属

    介護保険グループに配属。 要介護認定に関する事務や介護保険料の賦課業務に従事。

  4. 11年目

    防災危機管理課
    防災・危機管理グループ
    配属

    防災・危機管理グループに配属。 新型コロナウイルス感染症の対応や、防犯、防災関係の業務に従事。

  5. 14年目

    総合政策課
    政策推進グループ 配属

    政策推進グループに配属。 国、県への重要要望の取りまとめや鯖江高校との連携事業に従事。

Q1. 鯖江市役所入職・入庁の決め手は?

安定性を求めていたことと、鯖江高校に通っていたこともあり鯖江というまちに親しみを感じていたことが理由です。また、就職活動中に鯖江市役所を訪問した際に職員の方の表情などから明るい雰囲気を感じ取ったことも理由です。

Q2. 鯖江市役所で働く中で自分が成長した部分は?

市役所では、子供から高齢者、業者の方など、多くの人々とコミュニケーションを取る機会があります。時折、クレームを申し立てる人もいます。このような状況で大切なのは、相手に寄り添い、協力的な姿勢で問題を共に解決することです。杓子定規な物言いではなく、協力を重視することが学びとなりました。

Q3. 業務で苦労したことは?

東日本大震災が発生した際に、私は岩手県大船渡市で給水活動に参加し、朝から晩まで、給水車への水の供給と被災者への水の配布に専念しました。被災地ということに加えて土地勘の無い場所での活動で戸惑い苦労することもありましたが、最前線で被災者の方々のお手伝いができたことに、非常に充実感を感じる貴重な経験でした。

Q4. これまでの業務で嬉しかったことは?

ある日、市が発行している発行物について、市民の方から電話で問い合わせがありました。電話で説明しようとしましたが、相手は高齢の方で、なかなか理解していただけませんでした。そこで私はその方のご自宅に訪問し、直接説明を行いました。最終的には、理解いただけたことに加えて、家まで訪ねてきたことに感謝の言葉をいただいたときは、非常に嬉しく感じました。

Q5. 今後の目標を教えてください!

市役所という職場は定期的に異動があり、翌日から今までの業務と全く関連の無い業務に従事するということも当たり前に起きます。そんな時に慣れない仕事をしたくないと悲観的にならずに自分の見識を広げるチャンスと捉え異動先でも果敢にチャレンジできる職員になりたいです。

中途
キャリアパス 02

3度の産休・育休を経て復帰

健康福祉部 保育・幼児教育課/主査平成24年度採用

妻鹿 美咲

※スライドでご確認いただけます

  1. 入庁

    国保年金課 配属

    国民健康保険高額療養費制度の支払い事務、後期高齢者医療制度を担当。 窓口対応や電話対応に励む。

  2. 3年目

    スポーツ課兼国体準備室
    異動

    初めての異動で職務内容が全く異なることに戸惑いながら、 スポーツ推進委員事務局、つつじマラソン会計庶務などを行う。

  3. 4年目

    農林政策課 異動

    学校給食畑や地場産給食事業に従事、産休・育休取得。

  4. 6年目

    市民窓口課 異動

    育児休業復帰後配属、転出入の異動入力業務やマイナンバーカード発行業務に従事し、産休・育休取得

  5. 8年目

    子育て支援課保育・
    幼児教育室 異動

    育児休業復帰後配属、公立保育施設の維持管理業務等に従事し、産休・育休取得

  6. 10年目

    保育・幼児教育課 復帰

    育児休業復帰後、保育士確保・定着支援事業、公立保育施設の賠償保険、スポーツ共済関係事務に従事し、その後会計年度任用職員の賃金、諸手続き等の事務を行う。

Q1. 鯖江市役所入職・入庁の決め手は?

最初のきっかけは高校時代の担任の先生に「公務員に向いているんじゃない?」と言われたことです。誰にでも同じ態度で接することができると言われたと記憶しています。その後、大学に進学し授業の一環で、鯖江市役所男女共同参画課の方々とイベントを行う機会をいただき、実際に職員の方々と接する中で楽しそうに仕事をする姿を見て、私も一緒に仕事がしてみたいと思いました。

Q2. 鯖江市役所で働く中で自分が成長した部分は?

少しずつ自分本位な部分が少なくなってきたところです。入庁当初は窓口対応や電話対応で、制度説明などに苦労し、市民の方にも迷惑をかけていたと思います。今は、少しでも相手の方がわかりやすい表現を心掛けることや、相手の方が知りたい内容は何かを考えながら対応することができるようになってきたと思います。また、事務仕事中や事業の段取りなどでも周りが今何をしているか、サポートできることはないか考えることができるようになってきました。

Q3. 業務で苦労したことは?

異動の度にいろいろな制度や要綱などを覚え、市の現状や課題について把握することに苦労しました。特に、入庁して数年は日々の業務に精いっぱいで、他の課でどのような事業を行っているか知らないことが多く、いざ異動すると異業種に転職したように感じました。でも、数年を経ていろいろな仕事を行う中で、「この新規事業はあの課で似た形式の事業があったような・・・」や、この仕事ならあの課の〇〇さんなら詳しいな。と考えることができ、仕事のしやすさが変わってきたように感じます。

Q4. これまでの業務で嬉しかったことは?

市民の方から直接感謝されたときはいつでも嬉しく思います。ご心配事や、不安に思いながら直接来課されたり、お電話して下さった方にご説明をして、わかってくださった時や、少しでも不安がなくなりほっとした顔でありがとうと言われると、よかったなと思います。

Q5. 今後の目標を教えてください!

3度の産休・育休を経て復帰し、ようやくブランクを埋められてきたように思います。周りのサポートを受けながら限られた時間の中で最大限仕事ができるように、年間・月間・週間の仕事の組み立てを行いながら効率よく仕事をしていきたいです。また、今まで、職場のみなさんにたくさん助けられてきた分、これからは少しでも周りの方たちを支えていける存在になれればと思います。

新卒
キャリアパス 03

土木技術への想い

土木課道路整備グループ/主査平成25年度採用

小林 俊晴

※スライドでご確認いただけます

  1. 入庁

    都市整備部
    土木課農林整備グループ
    配属

    林業全般業務を担当し、土木技師としての基礎知識を学ぶ。

  2. 5年目

    都市整備部上下水道課
    施設維持グループ 異動

    主に環境衛生センター改修工事に携わり、規模感が大きい工事を経験。

  3. 10年目

    都市整備部
    土木課道路整備グループ
    異動

    土木行政の中で最も市民の生活に密着した道路や河川の整備に携わる。

Q1. 鯖江市役所入職・入庁の決め手は?

小学生の頃、家を建てている様子を見るのが好きでした。そこで、中学生の時に土木工事に関係することを学びたいと思い福井高専に入学を決め、その中で、公務員の中でも土木技術職員というものを知り、多くの人が利用する道をよりよくする仕事に関わっていきたいと思ったことです。 あとは、安定した職業であることも一つの理由です。

Q2. 鯖江市役所で働く中で自分が成長した部分は?

一つの道路を工事を実施するにも、業者だけでなく、近くに住んでいる人、その道を使う人のことを考えてコミュニケーションを密に取りながら実施していくことが大変でした。数をこなしていく中で、少しずつですが、うまくコミュニケーションをとれるようになってきました。

Q3. 業務で苦労したことは?

福井高専で、土木技術について多くのことを学んだつもりでしたが、実際の工事をしようとすると、学校で学んだことの理解が浅かったと実感しました。

Q4. これまでの業務で嬉しかったことは?

市民の方から道路に穴が開いて危ないと通報を受けた際、すぐさま現場に急行し現場対応をした際、通報をしていただいた市民からもその周辺に住んでいる方からもありがとうと言っていただいたこと。

Q5. 今後の目標を教えてください!

今は、市民から要望を受けたことを一つ一つの解消していくことを考えて仕事をしてきましたが、市民がより安全に生活ができるかを自ら考えられるような土木技術職員になっていきたいです。